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- 復帰プログラム
ブランクがある、未経験の技術が心配、経験値が少ない等、復帰時や異動時に不安を抱えて一歩踏み出せない看護師、助産師の方に向けた復帰プログラムを、ぜひご活用ください。採用面接の有無、内定の前・後に関わらず、希望者の方々に心を込めて提供させて頂いております。
プログラム内容は基本ですが、事前に希望内容をメール、若しくは電話でお伝え頂くことで、個々に対応させて頂くことができます。お子さんのおられる方は、研修時に一時保育を受け入れております。尚、研修は1時間からでも受け付けております。
まずは、ご相談ください。
選べる3コース
講義と基本的な技術演習を1日で行います。 時間のない方におすすめのコースです。 |
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講義と基本的な技術演習に加え、意見交換などのフリータイムを交えた2日間のコースです。 | |
Bコースの内容と実習を組み合わせたコースです。 実習は半日・一日のどちらでも参加していただけます。 |
Aコース希望の方 | 1日目 | 講義 | 感染管理・医療安全・チーム医療・当院の役割 |
---|---|---|---|
技術演習 | 採血・静脈注射・輸液ポンプ・シリンジポンプ | ||
Bコース希望の方 | 1日目 | 講義 | 感染管理・医療安全・チーム医療・当院の役割 |
技術演習 | 採血・静脈注射・輸液ポンプ・シリンジポンプ | ||
2日目 | 技術演習 | AED・モニター・急変時の看護・コードブルー | |
フリータイム | 意見交換・質問 | ||
Cコース希望の方 | 1日目 | 講義 | 感染管理・医療安全・チーム医療・当院の役割 |
技術演習 | 採血・静脈注射・輸液ポンプ・シリンジポンプ | ||
2日目 | 実習 | 半日・一日どちらでも希望に沿って体験できます | |
フリータイム | 意見交換・質問 |
技術チェックリスト
基本的な看護技術でも、久しぶりに行う行為は不安なものです。一度見たり、実践することで自信がつきます。
また、患者さんが痛みを伴う看護行為、点滴や採血は、誰もが復帰前に経験しておきたいものです。
患者さんを管理する装置や輸液ポンプも、機種が変われば勝手が違います。医療を取り巻く環境は年々変化し、医療安全や幹線防止等、リスク管理も重要になってきました。
基本の看護技術について下記のリストでチェックして頂き、希望に応じて一緒に実践してみましょう。
看護技術チェックリスト
抜粋項目 | ○ × | 指導希望 | |
---|---|---|---|
基本行為 | 看護倫理に基づき、人間の生命・尊厳を尊重し患者の人権を擁護する | ||
職能人として自覚を持ち、倫理に基づいて行動する | |||
守秘義務を厳守する | |||
生活援助 | ベッドメーキング(患者臥床中) | ||
車椅子への移動 | |||
呼吸・創傷 管理技術 | 経管栄養 | ||
酸素吸入法 | |||
吸引法 | |||
人工呼吸器管理 | |||
吸入器の使用 | |||
シリンジ・点滴ポンプ管理 | ※研修あり | ||
創傷処置(スワブスティック・ドレッシング材 等) | |||
与薬の技術 | 皮下注射 | ||
筋肉注射 | |||
皮内注射 | |||
静脈注射 | ※研修あり | ||
点滴挿入 | |||
インスリン注射 | |||
抗がん剤の取り扱い | |||
観察技術 | 意識レベルの確認 | ||
麻痺・視野の確認 | |||
バイタルサイン測定(電子血圧計・油圧式血圧計・水銀血圧計) | |||
心電図モニター、12誘導の装着、管理 | |||
SPO2測定(パルスオキシメーター) | |||
残尿測定(ブラダースキャン) | |||
血糖測定(SMBG) | |||
感染予防技術 | スタンダードプリコーション(標準予防策) | ※研修あり | |
感染防具の着用(手袋、ガウン、ゴーグル 等) | |||
医療廃棄物、産業廃棄物の取り扱い | |||
手洗い | |||
安全確保技術 | 転倒・転落防止 | ※研修あり | |
誤薬防止 | |||
患者誤認防止 | |||
薬剤・放射線暴露防止 |
入職時オリエンテーション
看護部と教育部で、2〜3日間の全体オリエンテーションを行います。
組織について知ってもらい、現在の医療の流れや、電子カルテの使い方、看護必要度の基礎知識と測定方法等についても学んでもらいます。
技術に不安を持たれている方は、お気軽にご相談ください。一人一人に合わせた復帰プログラムをご用意致します。
実際見て、使って、少しでも実践での不安が少なくなるように、支援致します。
・入職時オリエンテーションの一例
研修日 | 時間割 | 項 目 | 担当者 |
---|---|---|---|
1日目 | 午前 | 就業規則、職員としての規律とマナー | 教育部 |
医療環境の変化と病院の機能分化について | |||
午後 | KHGのビジョン、経営理念、原点、KHGの組織について | ||
2日目 | 午前 | 目標管理・日報について | 教育部 |
組織図・フォロワーシップ | |||
KHGの教育体制・研修について | |||
看護部の役割と教育体制 | 看護部 | ||
※休憩後、奉還町病院・在宅勤務者は配属部署にてオリエンテーション 中央病院勤務者は、引き続きオリエンテーション |
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午後 | 看護必要度 | 看護部 | |
電子カルテ・クリニカルナビシステムの説明、操作@ | |||
3日目 | 午前 | 電子カルテ・クリニカルナビシステムの説明、操作A | 看護部 | 午後 | 配属先現場へ | 配属先 |