管理栄養士

栄養の面から、疾病の治療や予防に必要なケアを
管理栄養士の仕事ももちろん、当院の一番の魅力は、組織風土が良いことです。
職員一人ひとりが「患者さんとともに」という思いで働いており、患者さんにより良い医療を提供するためにはどうしたらよいか日々考えながら関わっています。
スタッフ同士も仲が良いため、情報共有もスムーズに行え、患者さんのゴールに向けて、チームで連携をはかり支援できる環境が整っています。
また、勉強会なども充実しており、職員が成長できるよう、全力でサポートしてくれる病院です。

栄養指導は患者さんと栄養士の二人三脚で進めていきます。
やりがい
私たちの関わる患者さんは、生活習慣から引き起こされた疾患で食事制限を要する方から、摂食不良により痩せて栄養状態の悪い方、食べたくても食物の飲み込みが困難な方、疾患により点滴での栄養補給が必要な方など、さまざまです。
当院では、2024年10月から栄養サポートチーム(NST)を開始しました。低栄養患者さんへの栄養介入、経管栄養プランの検討などを多職種でカンファレンスを行い、実際に患者さんのもとへ訪室しています。継続的に介入したことにより、食事摂取量が増えたり、栄養状態が上がったりと、患者さんの変化を間近で見ることもでき、やりがいにも繋がっています。
NSTは週1日の介入なので、管理栄養士が日々患者さんの摂取状況を見て、迅速に介入を行い、栄養管理を行っています。
毎日の生活の中で欠かせない食事・栄養。その、誰にでも身近となる部分に深く関われることを誇りに思い、日々患者さんと向き合っています。

患者さんの摂取状況のモニタリングは欠かせません。

NSTミーティング中。患者さんの栄養状態が良くなっていると私たちも喜びを感じます。