長期間行う癌治療などでは、患者様の仕事のスケジュールや生活リズムを崩してしまうことがあります。例えば、治療を優先し時間に合わせようとすると仕事が疎かになってしまう、逆に仕事を優先してしまうと治療時間に間に合わなかった為、待つことになってしまったり、日にちを変更し患者様にとって治療に専念できない環境となっています。
このようなご負担にならないよう当外科では、「何よりお話を聞く」ようにしています。先ずはご自身の生活スタイルやお仕事での譲れない事があれば遠慮せずお伝えください、患者様だけにご負担を掛けるのではなく、病院サイドも融通をきかせストレスやご負担が少ない環境にし、安心して治療に専念していただけるようにしています。
また、ヘルニア、胆石・胆嚢炎などの軽症と言われる病気に対しては出来るだけ短期間に診断し、来院当日もしくは翌日に腹腔鏡下胆嚢摘出術をおこない、最短で一泊二日の退院が可能で、病気症状の不安軽減やお仕事へのご負担も極力少ないようにしています。
胃・大腸に関しても、積極的に腹腔鏡下手術を取り入れており、痛みが少なく早期退院でき、結果的に医療費の負担も軽減されます。
ご紹介における緊急時は当日手術も可能で、地域医療機関様との速やかな対応を心がけております。