社会医療法人 鴻仁会 岡山中央病院

外来受付 8:30~11:30 13:30~15:30
外来診療 9:00~12:30 14:00~16:00
  • ※土曜日の午後・日曜日・祝日は休診
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病院情報の公表
令和6年度

病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

医療の質指標

  1. リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
  2. 血液培養2セット実施率
  3. 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
  4. 転倒・転落発生率
  5. 転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率
  6. 手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率
  7. d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率
  8. 65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合
  9. 身体的拘束の実施率

 

病院指標

年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 249 55 335 862 296 328 504 842 732 299
【定義】
令和6年6月1日から令和7年5月31日に一般病棟を退院した患者さんが対象になります。年齢は、一般病棟に入院した時点のものを使用しています。また、以降の項目も医療保険のみで診療を受けられた患者さんを対象としています。
【特徴】
当院は、地域医療支援病院として幅広い年齢層を受け入れています。特に、泌尿器科は年齢、性別を問わず、積極的診療を行っています。年齢階級別にみると30歳~50歳の患者では、産婦人科領域に力をいれています。また救急医療の受け入れも積極的に行っており、特に外傷性疾患における整形外科領域の充実もあり、60歳以上の患者の受入に力を入れております。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
泌尿器科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
11012xxx02xx0x 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 副傷病なし 181 4.30 5.16 0.02% 62.60 経尿道的尿路結石除去術(全身麻酔)
経尿道的尿路結石除去術(腰椎麻酔)
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 144 2.03 2.45 0.00% 71.52  
110200xx02xxxx 前立腺肥大症等 経尿道的前立腺手術等 107 5.34 7.77 0.00% 74.62 経尿道的前立腺切除術(HOLEP)
110070xx03x0xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等2 なし 88 4.22 6.81 0.00% 74.91 (全身麻酔)経尿道的膀胱腫瘍切除術(TUR-Bt)
(腰椎麻酔)経尿道的膀胱腫瘍切除術(TUR-Bt)
120090xx97xxxx 生殖器脱出症 手術あり 54 8.04 7.74 0.00% 73.09  
昭和26年病院開設時からの看板診療科として、現在は常勤4名体制で診療を行っています。
特に近年は腎尿路結石、女性泌尿器疾患、前立腺など泌尿器腫瘍の低侵襲治療を特徴として、「質は高く、患者さんの身体的負担が少ない医療」を目指しています。
女性泌尿器科診療は、女性医師による子宮や膀胱などの臓器が垂れ下がる骨盤臓器脱、意図しない尿漏れに悩まされる尿失禁の診療に力を入れています。
泌尿器科腫瘍は低侵襲をコンセプトに、前立腺癌には放射線治療科との連携による強度変調放射線治療(IMRT)を行っています。
産婦人科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120260x002xxxx 分娩の異常(分娩時出血量2000ml未満) 骨盤位娩出術等 188 6.37 6.89 0.09% 32.50  
120260x099xxxx 分娩の異常(分娩時出血量2000ml未満) 手術なし  178 6.02 4.75 0.00% 32.20  
140010x197x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術あり 手術・処置等2 なし 109 6.35 7.97 0.09% 0.00  
120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 108 8.17 9.40 0.02% 33.54  
140010x199x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 87 4.98 6.11 0.02% 0.00  
産科では分娩異常と出産後のフォロー、婦人科では子宮筋腫や卵巣嚢腫の手術入院を中心に対応しています。腹腔鏡手術では短期間の入院で対応が可能です。
内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 37 17.78 20.78 0.02% 88.14  
0400802499x0xx 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 29 14.62 16.40 0.04% 88.03  
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 20 11.45 13.66 0.00% 84.60  
060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎 手術・処置等2 なし 14 3.93 5.55 0.00% 54.50  
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 12 2.83 2.57 0.00% 72.83  
地域施設、在宅からの誤嚥性肺炎や尿路感染症などの感染症や炎症性疾患は一般内科による入院加療を実施しています。
脳神経外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060xx99x40x 脳梗塞 手術なし 手術・処置等2 4あり 副傷病なし 37 18.84 16.89 0.13% 76.86  
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2 なし 副傷病なし  
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 副傷病なし  
010050xx02x00x 非外傷性硬膜下血腫 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術等 手術・処置等2 なし 副傷病なし  
010060xx99x41x 脳梗塞 手術なし 手術・処置等2 4あり 副傷病あり  
 
救急科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2 なし 副傷病なし 16 4.63 7.99 0.00% 69.69  
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 副傷病なし 11 6.00 9.83 0.02% 71.18  
160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 11 22.37 19.16 0.02% 79.00  
161020xxxxx00x 体温異常 手術・処置等2 なし 副傷病なし

 
180010x0xxx0xx 敗血症(1歳以上) 手術・処置等2 なし  
外傷や急性薬物中毒治療の他、重症疾患は急性血液浄化療法などの集中管理を行っています。
外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
090010xx010xxx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等1 なし

33

7.33 9.77 0.00% 59.18  
090010xx02xxxx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 28 3.14 5.50 0.00% 55.43  
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 26 3.19 4.54 0.00% 73.42  
090010xx99x4xx 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 4あり 11 2.00 3.64 0.00% 52.91  
060150xx03xxxx 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等  
乳癌の手術治療が最も多く、他では鼠径ヘルニア、胆嚢疾患、虫垂炎の手術を中心に行っています。
整形外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx02xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 89 32.78 25.29 0.33% 83.34  
160690xx02xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 経皮的椎体形成術 40 19.50 19.46 0.04% 80.38  
160990xx97x0xx 多部位外傷 手術あり 手術・処置等2 なし 38 23.26 15.39 0.04% 53.47  
070350xx01xxxx 椎間板変性、ヘルニア 内視鏡下椎間板摘出(切除)術 後方摘出術等 37 10.81 9.35 0.00% 53.54  
070343xx02x0xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 内視鏡下椎弓切除術等 手術・処置等2 なし 27 15.93 11.25 0.02% 74.04  
当科の入院治療は脊椎脊髄外科、関節外科専門医による手術が中心です。
脊椎脊髄外科では、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎変性すべり症、頚髄症などの患者さんを対象に、内視鏡下腰椎椎間板摘出術などの患者さんの負担が少ない低侵襲手術を導入しています。
関節領域では、特に肩、肘を専門に低侵襲の関節鏡手術から、リバース型人工肩関節手術まで、患者さんの状態に合わせた治療、リハビリを行っています。
骨折は手術と術後のリハビリも回復期リハビリ病棟で積極的に行っています。
腎臓内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110280xx9900xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 28 12.25 11.35 0.07% 74.96  
050130xx9900x0 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外  
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし  
110280xx9901xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 1あり  
180010x0xxx0xx 敗血症(1歳以上) 手術・処置等2 なし  
腎臓内科では透析の合併症など入院加療しています。

総合診療科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx99xxxx 白内障、水晶体の疾患 手術なし 13 2.00 2.37 0.00% 75.15  
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 11 22.64 20.78 0.00% 87.36  
0400802499x0xx 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2 なし  
100380xxxxxxxx 体液量減少症  
160980xx99x0xx 骨盤損傷 手術なし 手術・処置等2 なし  
 
新生児科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140010x197x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術あり 手術・処置等2 なし 11 6.27 7.97 0.00% 0.00  
140010x199x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術なし 手術・処置等2 なし  
               
               
               
 
放射線科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx99xxxx 白内障、水晶体の疾患 手術なし 37 2.05 2.37 0.00% 76.84  
070040xx99x2xx 骨の悪性腫瘍(脊椎を除く。) 手術なし 手術・処置等2 2あり  
110050xx02x0xx 後腹膜疾患 胸水・腹水濾過濃縮再静注法 手術・処置等2 なし  
010010xx9903xx 脳腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 3あり  
040050xx97x0xx 胸壁腫瘍、胸膜腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2 なし –   
 
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
  初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 1 8
大腸癌 1 8
乳癌 35 15 11 12 1 8
肺癌 1 8
肝癌 1 8

※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

 
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
  患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症
中等症 61 12.36 83.52
重症
超重症
不明
 
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 67 38.00 77.33 0.27%
その他
当院は日本脳卒中学会の「一次脳卒中センター(PSC)」に認定されており、発症から4.5時間以内、睡眠中発症など発症時刻不明の脳梗塞はMRI所見から超急性期脳梗塞と診断された場合には、積極的にrtPA静注による血栓溶解療法を24時間対応で行っています。また、内頸動脈、中大脳動脈M1閉塞、脳底動脈閉塞など機械的血栓回収療法(MTB)が必要と判断した症例は、当院と連携している包括的脳卒中センターである、岡山市立市民病院(岡山市)、川崎医科大学附属病院(倉敷市)に医療情報共有ツール JOIN を通じて連絡し、ドリップ・シップ・リトリーブで脳保護と搬送時間の短縮を図りつつ包括的脳卒中センターへの転送を行います。
脳出血に関しては、高齢の患者さんでも負担が少ない小開頭による血腫術を行っています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
泌尿器科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザーによるもの) 197 1.30 2.17 0.02% 62.52 経尿道的尿路結石除去術(全身麻酔)
経尿道的尿路結石除去術(腰椎麻酔)
K841-21 経尿道的レーザー前立腺切除・蒸散術(ホルミウムレーザー又は倍周波数レーザーを用いるもの) 117 1.03 3.28 0.00% 74.57 経尿道的前立腺切除術(HOLEP)
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用のもの) 85 0.20 3.02 0.00% 75.04 (全身麻酔)経尿道的膀胱腫瘍切除術(TUR-Bt)
(腰椎麻酔)経尿道的膀胱腫瘍切除術(TUR-Bt)
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 83 0.18 3.94 0.07% 65.31  
K843-4 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの) 48 1.02 7.23 0.00% 71.38  
結石治療は、ESWL(体外衝撃波結石破砕術)は平日であれば即日日帰りで治療出来る体制を整えており、主に外来で治療し、結石の位置や大きさによりTUL(経尿道的尿路結石除去術)を選択される患者さんには入院で行い、膀胱結石破砕術、PNL(経皮的腎結石破砕術)を含めた結石治療件数は岡山市を中心とする岡山県南東部の約6割を占めています。
女性泌尿器科においては、臓器脱への手術手技として、高度な再発率の低いLSC(腹腔鏡下仙骨膣固定術)も行っており、従来のTVM(骨盤臓器脱メッシュ手術)、尿失禁のTOT・TVT(尿失禁手術)を含めて患者さんに合わせた治療を実施しています。
前立腺癌はp-biopsy(経皮的前立腺生検)での検査入院から、治療は当院では放射線治療を専門に、最新の放射線治療器によるIMRT(強度変調放射線治療)を行っています。
膀胱癌にはTUR-BT(経尿道的膀胱腫瘍切除術)など、腎臓や精巣、尿管などの手術も実施しています。
産婦人科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K893 吸引娩出術 192 0.77 4.93 0.02% 32.02  
K9131 新生児仮死蘇生術(仮死第1度のもの) 112 0.00 5.53 0.04% 0.00  
K8981 帝王切開術(緊急帝王切開) 111 1.41 6.87 0.02% 33.40  
K8982 帝王切開術(選択帝王切開) 93 1.05 6.28 0.02% 33.61  
K877 子宮全摘術 53 1.00 5.83 0.00% 48.62  
当院では、24時間365日、帝王切開術だけでなく無痛分娩にも対応可能です。
内科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満) 10 1.90 4.50 0.00% 74.60  
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル以上)  
K0461 骨折観血的手術(大腿)  
K688 内視鏡的胆道ステント留置術  
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術  
 
外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K4762 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの)) 28 0.11 2.04 0.00% 55.43  
K4763 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わないもの)) 23 0.09 6.17 0.00% 63.30  
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 14 0.00 1.93 0.00% 66.79  
K6335 ヘルニア手術(鼠径ヘルニア) 12 0.33 2.17 0.00% 81.17  
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 –  –  –  –  –   
 
整形外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(大腿) 65 2.71 30.11 0.33% 80.34  
K142-4 経皮的椎体形成術 48 4.90 13.73 0.04% 80.27  
K0821 人工関節置換術(膝) 41 2.15 20.90 0.04% 78.44  
K080-51 関節鏡下肩関節唇形成術(腱板断裂を伴うもの) 40 0.65 23.05 0.04% 56.63  
K0811 人工骨頭挿入術(股) 40 1.05 26.65 0.11% 84.73  
 
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一
異なる
180010 敗血症 同一 24 0.53%
異なる 13 0.29%
180035 その他の真菌感染症 同一
異なる
180040 手術・処置等の合併症 同一
異なる
【定義】
最も医療資源を投入した傷病名が、播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌感染症、手術・処置の合併症(主病名)について患者数を集計しました。発生率は、令和6年6月1日から令和7年5月31日に当院を退院した患者数4,502人に対する割合となります。

 

医療の質指標

リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率ファイルをダウンロード
肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが
「中」以上の手術を施行した
退院患者数(分母)
分母のうち、肺血栓塞栓症の
予防対策が実施された患者数(分子)
リスクレベルが「中」以上の手術を
施行した患者の肺血栓塞栓症の
予防対策の実施率
928 922 99.35%
【定義】
日本循環器学会の「肺血栓塞栓症および深部静脈血栓症の診断、治療、予防に関するガイドライン」に準じた、リスクレベル「中」以上の手術を行った患者さまを集計対象とし、抽出しています。
血液培養2セット実施率ファイルをダウンロード
血液培養オーダー日数(分母) 血液培養オーダーが1日に
2件以上ある日数(分子)
血液培養2セット実施率
306 69 22.55%
広域抗菌薬を使用する際、投与開始時に血液培養検査を行うことが望ましく、また、血液培養は1セットのみの場合の偽陽性による過剰治療を防ぐため、2セット以上行うことが推奨されています。
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率ファイルをダウンロード
広域スペクトルの抗菌薬が
処方された退院患者数(分母)
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日
までの間に細菌培養同定検査が
実施された患者数(分子)
広域スペクトル抗菌薬使用時の
細菌培養実施率
173 69 39.88%
多剤耐性アシネトバクター属菌や、幅広い菌種に効果を有するカルバペネム系抗菌薬に耐性のある腸内細菌科細菌など、新たな抗菌薬耐性菌(以下、耐性菌)が出現し、難治症例が増加していることが世界的な問題となっており、抗菌薬適正使用を推進する取り組みが求められます。抗菌薬適正使用の鍵を握るのは正確な微生物学的診断であり、抗菌薬投与前の適切な検体採取と培養検査が必要となります。
転倒・転落発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生した転倒・転落件数
(分子)
転倒・転落発生率
45293 120 0.27%
転倒・転落による傷害発生事例の件数は少なくても、それより多く発生している傷害に至らなかった事例もあわせて報告して発生件数を追跡するとともに、それらの事例を分析することで、より転倒・転落発生要因を特定しやすくなります。こうした事例分析から導かれた予防策を実施して転倒・転落発生リスクを低減していく取り組みを行い、転倒による傷害予防につなげていきます。
転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生したインシデント
影響度分類レベル3b以上の
転倒・転落の発生件数(分子)
転倒転落によるインシデント影響度
分類レベル3b以上の発生率
45293 5 0.01%
 
手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率ファイルをダウンロード
全身麻酔手術で、
予防的抗菌薬投与が実施された
手術件数(分母)
分母のうち、手術開始前
1時間以内に予防的抗菌薬が
投与開始された手術件数(分子)
手術開始前1時間以内の
予防的抗菌薬投与率
849 634 74.68%
現在、細菌感染を起こしていないが、手術後の感染をできるだけ防ぐために、抗生物質をあらかじめ投与することを予防的抗菌薬投与といいます。開胸、開腹を伴う手術等は、手術開始直前に抗菌薬を点滴などで投与することにより、手術後の感染を抑えることが期待されています。
d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和もしくは
除外条件に該当する患者を除いた
入院患者延べ数(分母)
褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上
の褥瘡)の発生患者数(分子)
d2(真皮までの損傷)以上の
褥瘡発生率
43456 41 0.09%
当院では、院内褥瘡対策を討議・検討し、その効率的な推進を図り、早期から適切なケアを一貫して実施することで、褥瘡の発生を予防し、発生した褥瘡の治癒を目指した医療の質の向上のため、多職種による褥瘡対策委員会を設置し、運用しています。
65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合ファイルをダウンロード
65歳以上の退院患者数
(分母)
分母のうち、入院後48時間以内に
栄養アセスメントが実施された
患者数(分子)
65歳以上の患者の入院早期の
栄養アセスメント実施割合
2156 1614 74.86%
早期に低栄養リスクを評価し適切な介入をすることで、在院日数の短縮、予後改善につながります。いかなる優れた治療法も適切な栄養管理なくしては効果を上げることは出来ません。当院では、入院時から退院後まで患者さんを栄養面から支えることを目的とし、多職種の病院スタッフで構成されたNST(栄養サポートチーム)で介入しています。
身体的拘束の実施率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
(分母)
分母のうち、身体的拘束日数の総和
(分子)
身体的拘束の実施率
45293 1432 3.16%
患者の権利及び保護を優先し、身体拘束を最小限に抑えるため、当院では身体抑制マニュアルを作成し、指針、基本方針、各種基準等を定め、運用しています。
更新履歴
2025/09/26
「令和6年度 岡山中央病院 病院指標・医療の質指標」 公開

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